VOLCA

About VOLCA
VOLCAとは

VOLCAは、九州阿蘇山周辺のごく限られた地域で産出される特殊な珪石(シリカ石)から生まれます。
一般的な珪石とは異なり、およそ9万年前の阿蘇山大噴火がもたらした地球規模とも言える火山エネルギーの影響を大きく受けて偶然的に形成された、極めて稀なこの珪石を独自の技術により加工することで、様々な生態へ好影響を示す「生理活性物質」へと変貌します。それがVOLCAです。

VOLCA
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Volcanic(火山性)+ Silica(シリカ)

the Materal
原料について

VOLCAの主原料はシリカ鉱石です。しかしVOLCAとして生まれ変ることができるのは、九州阿蘇山周辺のごく限られた地域でしか産出されない非常に特殊なシリカ鉱石です。
このVOLCAとなるシリカ鉱石の誕生は、今からおよそ8万5千~9万年前。
当時の第4期阿蘇山大規模噴火に端を発し、この大噴火は今の九州から四国大陸西岸部に及ぶ広大な地質を大きく変貌させました。

特に阿蘇山周辺では、音速に迫る勢いの巨大火砕流がもたらす超高温と超巨大圧力にさらされ、あまりの高温から大地は凝固と融解を繰り返し、衰えを見せない噴火活動は500℃に及ぶ揮発性火山ガスを噴出、これに含まれる微量元素が気象条件も相まって特定地域の岩石粒子間に入り込み、約1万年の歳月に渡り超高温高圧の熱変性にさらされることで偶然的に特異なシリカ鉱石を形成することになりした。
それがVOLCAの源「接触変性型シリカ鉱石」です。
昨今それ自体がまるで薬や希少元素であるかのように謳われているシリカですが、私たちが生活している地球の地殻、中でも大地、陸地などと呼ばれる大陸部分に於いて、シリカが占める割合は実に59,8%、2番目に多い酸化アルミニウムが15,5%ですから4倍近く差があり、つまり地上で最も多く存在する物質です。
また、一般的なシリカ(純度99%)は大事な要素ではあるものの、単体として特別な生理活性力はありません。
しかしVOLCAが生理活性素材となる所以は、主原料の接触変性型シリカ鉱石が、阿蘇山の火山活動により1万年の歳月をかけて封じ込めた多種多様な微量元素と、そこに蓄積した地球規模の動的エネルギーの調和体だからです。

VOLCAの物理特性

VOLCAを活かしたもの造り

主な試験データ

遠赤外線放射率 5~20μm:40℃